中国の音楽論と平均律

田中有紀 著

限りなく世の安寧を願う儒者の探究は、西洋音楽に先んじてどの音でも主音になりうる音律理論に到達した。天・地・人すべてを結ぶユニークな理念を紹介。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 楽とは何か(経学としての楽
  • 礼楽思想の展開)
  • 2 音律学と律暦思想(三分損益法
  • 劉〓(きん)の律暦思想
  • 朱子学の音律論-朱熹・蔡元定『律呂新書』)
  • 3 中華の楽、夷狄の楽-「雅楽」「胡楽」「俗楽」(隋・唐楽制と外来音楽
  • 北宋・陳暘『楽書』における楽懸編成)
  • 4 朱載〓(いく)の平均律(平均律の発明
  • 律暦合一思想)
  • 5 江永と河図・洛書

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国の音楽論と平均律
著作者等 田中 有紀
書名ヨミ チュウゴク ノ オンガクロン ト ヘイキンリツ : ジュキョウ ニ オケル ガク ノ シソウ
書名別名 儒教における楽の思想
シリーズ名 ブックレット《アジアを学ぼう》 30
出版元 風響社
刊行年月 2014.10
ページ数 56p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-89489-771-7
NCID BB17777829
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22512627
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想