天領佐渡  3 (島の幕末)

田中圭一 著

村の帳箱の中には教科書や研究書とは別の、生き生きとした百姓たちがいる。文字を読み、能や数学を習い、黒船を見に集まり、奉行所をごまかして遊山の旅に出る。維新前夜、その熱気が日本を足下から揺り動かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 天保一国騒動あとがき-百姓は語る
  • 第2章 消費文化の波-時代の転換
  • 第3章 村の商品生産-海山の生産共同体
  • 第4章 在郷地主商人と小前百姓-団結から抗争へ
  • 第5章 百姓の能-島の文化
  • 第6章 回船の村の蘭学
  • 第7章 村を動かした人びと-新時代の胎動
  • 第8章 「口説き節」と『浮世噺』-幕末の世相
  • 第9章 維新前夜-変革を待つ社会
  • 第10章 佐渡の明治維新-対岸の火事

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 天領佐渡(3)島の幕末
  • 目次
  • 序章 天保一国騒動あとがき-百姓は語る- / 4~30
  • 一 『佐渡騒乱志』 / 4
  • 新発田藩の密偵
  • 目撃者谷口吾吉の証言
  • 百姓孫右衛門は語る
  • 一国寄合いから打ち壊しへ
  • 二 歴史としての一揆 / 17
  • 上山田村の実情
  • 広恵倉への不満
  • 国学者の影
  • 歴史としての一揆
  • 第二章 消費文化の波-時代の転換- / 31~48
  • 禁じられた旅
  • 壊された安寿堂
  • 経済積極策への転換
  • 積極策のツケ
  • 貧と富の差
  • 第三章 村の商品生産-海山の生産共同体- / 49~79
  • 一 海府の牛飼い / 49
  • 島の北端外海府
  • 他国人の見聞
  • 海府の牛
  • 牛飼いの村のしくみ
  • 大前と小前の関係
  • 二 炭焼く村の思想 / 62
  • 村請けと村借り
  • 村請けの拒否
  • 三 四十物生産のしくみ / 69
  • 漁業の先進地姫津村の場合
  • 四十物師善兵衛の役割
  • 株仲間の背景
  • 支込み金による村方支配
  • 子方の自立
  • 村と徳政
  • 第四章 在郷地主商人と小前百姓 団結から抗争へ / 80~105
  • 一 在郷地主商人の進出 / 80
  • 蝦夷地交易の村
  • 在郷地主商人風間安右衛門家の成立
  • 地主商人と小前百姓
  • 名主になった地主商人
  • 二 村秩序の動揺 / 92
  • 五十貫重立
  • 訴えられた酒屋
  • 地主と小作の対立
  • 村の矛盾
  • 穂刈り騒動
  • 第五章 百姓の能 島の文化(1) / 106~137
  • 一 村にひろがる能 / 106
  • 村ごとにある能舞台
  • 大久保長安の能
  • 佐渡宝生本間家の成立
  • 村にひろがる能
  • 能座の繁栄
  • 二 文化と権威 / 121
  • 能太夫排斥運動
  • 能太夫家の権威
  • ゆきわたるぜいたく
  • 誓紙神文を書いた人びと
  • 能舞台の背景
  • 能座の動揺
  • 第六章 回船の村の蘭学 島の文化(2) / 138~175
  • 一 村をとりまく学問・文化 / 138
  • 庶民文化の高まり
  • 宿根木の村と回船
  • 高津郿山と柴田収蔵
  • 絵図師石井夏海との出会い
  • 洋学への傾斜
  • 蝦夷地への関心
  • 二 開かれた眼 / 156
  • 現実を直視する
  • 江戸出府
  • 日本的科学者の眼
  • 村の学問・島の学問
  • 世界への関心
  • 外に開かれた島
  • 第七章 村を動かした人びと-新時代の胎動- / 176~209
  • 一 小前の進出 / 176
  • 名子の反乱
  • 小前の論理
  • 小前の天下
  • 奉行所の政治
  • 長百姓制の廃止
  • 小前惣連判
  • 二 地主商人の時代 / 194
  • 地主商人と小前百姓
  • 上げ金をした商人
  • 明治へ続く道
  • 第八章 「口説き節」と『浮世噺』-幕末の世相- / 210~236
  • 一 「心中口説き節」の世界 / 210
  • 「心中口説き節」の誕生
  • 村の人間復興
  • 「源平軍談」の誕生
  • 二 『浮世噺』の世界 / 223
  • 庶民娯楽の盛行
  • 「口説き節」第三の高まり
  • 黒船と民衆
  • 旅と民衆
  • 農兵を忌避する百姓
  • 第九章 維新前夜-変革を持つ社会- / 237~258
  • 一 金銀山の幕末 / 237
  • 金銀山の衰退
  • 町民の出し銭
  • 泉本奉行の積極策
  • 鉱山企業家の進出
  • 仕入れ金貸し付け策
  • 直山と自分山
  • 西洋技術の導入
  • 二 慶応四年の佐渡 / 248
  • 信濃屋騒動
  • 徳政を待つ村
  • 門前百姓の御一新
  • 第十章 佐渡の明治維新 -対岸の火事- / 259~275
  • 世界が見え始める
  • 外国船の入港しきり
  • ひたすら無事を願う奉行所
  • 官軍にも味方、幕軍にも味方
  • 牛を奪ったイギリス船
  • あとがき / 277

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 天領佐渡
著作者等 田中 圭一
書名ヨミ テンリョウ サド
書名別名 Tenryo sado
シリーズ名 刀水歴史全書 ; 14
巻冊次 3 (島の幕末)
出版元 刀水書房
刊行年月 1992.8
ページ数 280p
大きさ 20cm
ISBN 4887080638
NCID BN08074800
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全国書誌番号
93004067
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言語 日本語
出版国 日本
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