啓蒙と社会 : 文明観の変容

佐々木武, 田中秀夫 編著

近代市民社会と文明観の変容を問う。人間社会をふさわしく形づくる文明とは何か?今なお普遍性を持つ問いかけに、練達の経済思想家達が応える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 初期啓蒙の諸問題(「問題」としてのアイルランド-その"nature and origins"を求めて
  • ジョン・ロックの教会論-エドワード・スティリングフリート論をもとに
  • カーマイケルの思想形成をめぐる一断面-『倫理学講義』と『義務論』の二つの注釈版から見えてくるもの ほか)
  • 第2部 スコットランド啓蒙(スコットランド啓蒙における「徳性の涵養」と「精神の解剖」
  • ハチスン『探求』におけるニュートン的方法の問題
  • いわゆる「初期覚え書き」とヒューム経済思想の形成 ほか)
  • 第3部 ヨーロッパ、アメリカ、日本の啓蒙(アメリカの啓蒙と国民の鍛造-ベンジャミン・ラッシュの苦闘
  • スミスを読むフランス-コンドルセとコンスタンの系譜
  • 啓蒙の南限-ジェノヴェージ"市民の経済"の生成 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 啓蒙と社会 : 文明観の変容
著作者等 佐々木 武
田中 秀夫
書名ヨミ ケイモウ ト シャカイ : ブンメイカン ノ ヘンヨウ
書名別名 Enlightenment and Society
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 2011.3
ページ数 448p
大きさ 23cm
ISBN 978-4-87698-557-9
NCID BB05432193
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全国書誌番号
21920827
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言語 日本語
出版国 日本

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