ダーウィンの衝撃 : 文学における進化論

ジリアン・ビア 著 ; 渡部ちあき, 松井優子 訳

ダーウィンの『種の起源』は、1859年に発表されるや、幅広い層に衝撃をもたらした。この本は、時間と変化に注目したことで、物語と似たところがあり、いわば一種の文学的テキストとして読むことができたのである。ジョージ・エリオット、トマス・ハーディら、19世紀の英国の作家たちも進化論に染まり、彼らは自らの物語を織りなしていくさいに、さまざまなかたちでこれを取り込み、また反発もしていった…。本書は、ダーウィンが用いた隠喩、プロットを分析し、彼が『種の起源』を書くうえで当時の文学から受けた影響、そして彼の進化思想が19世紀小説の構造に与えた影響などを克明に探っていく。ダーウィン研究、英文学研究の里程標として、高い評価を受けた一書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論
  • 第1部 ダーウィンの言葉(悲劇のような喜び-想像力と物質界
  • 適応と不適応-擬人観と自然秩序)
  • 第2部 ダーウィンのプロット(『種の起源』における相似、隠喩、語り
  • ダーウィン流神話)
  • 第3部 反応-ジョージ・エリオットとトマス・ハーディ(ジョージ・エリオット、『ミドルマーチ』
  • 『ダニエル・デロンダ』と未来の生の概念
  • 由来と性選択-語りにおける女性
  • 人間的スケールの発見-ハーディの小説におけるプロットとエクリチュール)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ダーウィンの衝撃 : 文学における進化論
著作者等 Beer, Gillian
松井 優子
渡部 ちあき
富山 太佳夫
ビア ジリアン
書名ヨミ ダーウィン ノ ショウゲキ : ブンガク ニ オケル シンカロン
書名別名 Darwin's plots

Dauin no shogeki
出版元 工作舎
刊行年月 1998.5
ページ数 496p
大きさ 20cm
ISBN 4875022964
NCID BA36097700
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全国書誌番号
99006792
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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