植民地主義の暴力 : 「ことばの檻」から : 評論集

徐京植 著

在日朝鮮人の視点から「ことば」と「記憶」を論じ、きびしく問いかける「植民地支配責任」。その声は、"宗主国国民"に届くのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 植民地主義の暴力(ある在日朝鮮人の肖像
  • 怪物の影-「小松川事件」と表象の暴力
  • 和解という名の暴力-朴裕河『和解のために』批判)
  • 2 ことばの檻(断絶の世紀の言語経験-レーヴィ、アメリー、そしてツェラーン
  • 母語という暴力-尹東柱を手がかりに考える
  • ソウルで『由煕』を読む-李良枝とのニアミス ほか)
  • 3 記憶の闘い(「太陽の男たち」が問いかける、「私たち」とは誰か?
  • 記憶の闘い-東京とソウルで読むプリーモ・レーヴィ
  • 道徳性をめぐる闘争-ホー・チミンと「革命的単純さ」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 植民地主義の暴力 : 「ことばの檻」から : 評論集
著作者等 徐 京植
書名ヨミ ショクミンチ シュギ ノ ボウリョク : コトバ ノ オリ カラ : ヒョウロンシュウ
出版元 高文研
刊行年月 2010.4
ページ数 316p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-87498-441-3
NCID BB01879353
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全国書誌番号
21844507
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言語 日本語
出版国 日本
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