世界の使い方

ニコラ・ブーヴィエ 著 ; 山田浩之 訳

「僕らは世界を見るために旅に出た」1953年、ニコラ・ブーヴィエはポンコツのフィアットに乗ってジュネーブを発つ。旅の手持ちは2年という月日と4か月分の現金。ベオグラードで親友の画家、ティエリと落ち合い、ロマの旋律に導かれるように東へ東へとつき進む。旧ユーゴスラビア、トルコ、イラン、アフガニスタン…世界から世界へ、道はどこまで続いていくのか。「世界は水のように身体のうちをすり抜け、わずかな時間だけ、その色を貸してくれる」みずみずしい旅の記憶は色褪せることなく、いまもなお旅人に熱く語りかける。約半世紀にわたって「旅のバイブル」と称される幻の旅行記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • メロンの香り
  • アナトリアへの道
  • ライオンと太陽
  • タブリーズ-アゼルバイジャン州
  • ターバンと柳
  • タブリーズ2
  • シャーラー
  • サキ・バーの周辺で
  • アフガニスタン
  • カブール
  • ヒンドゥークシュ山脈
  • 異教徒の城
  • カイバル街道

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界の使い方
著作者等 Bouvier, Nicolas
山田 浩之
Vernet Thierry
ヴェルネ ティエリ
ブーヴィエ ニコラ
書名ヨミ セカイ ノ ツカイカタ
書名別名 L'usage du monde
シリーズ名 Series on the move
出版元 英治
刊行年月 2011.8
ページ数 537p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-86276-067-8
NCID BB07152336
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全国書誌番号
21973720
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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