エドワード・ヤン

フィルムアート社 編

台北から20世紀末の世界を照らした、エドワード・ヤンとその映画にわたしたちは再会する。没後10年、生誕70年のいま、貴重な関係者証言と充実の論考を一挙収録!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 Introduction-"Are You Lonesome Tonight?"
  • 2 父の肖像-教え子たちが語るエドワード・ヤン
  • 3 エドワード・ヤンの軌跡-全映画作品論
  • 4 エドワード・ヤンという出来事
  • 5 夢の時代のあとで
  • 6 エドワード・ヤンをめぐる複数のまなざし
  • 7 Outro-"He is our music"

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 エドワード・ヤン
著作者等 フィルムアート社
山本 純也
田中 竜輔
鴻 鴻
書名ヨミ エドワード ヤン : サイコウ サイケン
書名別名 Edward Yang

Edward Yang : 再考/再見
出版元 フィルムアート社
刊行年月 2017.8
ページ数 460,9p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-8459-1641-2
NCID BB2428936X
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全国書誌番号
22948370
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
JAMMING WITH EDWARD エドワード・ヤン, 四方田犬彦
『エドワード・ヤンの恋愛時代』-目の前にあるすべてのものには、ぼくらの知らない一面があるのだから…… 松井宏
『エドワード・ヤンの恋愛時代』の詩 管啓次郎
『カップルズ』-置き去りにして 結城秀勇
『ヤンヤン夏の想い出』-エドワード・ヤンと小柄な男児の秘密 野崎歓
『台北ストーリー』-亜熱帯のコスモポリタン 金子遊
『恐怖分子』-W・ヘルツォークと蒋経国-『恐怖分子』はいかなる問題機制において撮られたか 廣瀬純
『指望』-絶対的なファースト・ショット 藤井仁子
『海辺の一日』-恋愛の不可能性と恋愛を回避することの不可能性が、新たな生の可能性を開く 北小路隆志
『牯嶺街少年殺人事件』-エドワード・ヤンの夏の環 丹生谷貴志
『麻將』論 四方田犬彦
あらためて、はじめまして、エドワード・ヤン! 三宅唱, 瀬田なつき
あらゆる顔に歴史がある 富田克也, 相澤虎之助
エドワード・ヤンとその時代 オリヴィエ・アサイヤス, 渡辺進也
エドワード・ヤンとジャッキー・チェン 雑賀広海
エドワード・ヤンの映画にとって「写真」とは何か 橋本一径
エンジェル・ベイビー 片岡義男
交換することのできないもの 横田創
人生のもう半分を映す窓 エドワード・ヤン, 野崎歓
夏の終わりを告げる声 細馬宏通
夢の時代 天野健太郎, 裴在美
寛容さと無関心 エレオノール・マムディアン
彼はこの世界を見つめ、そこで自分がするべきことについてはっきりと理解していた 伊藤丈紘, 陳駿霖, 馬君馳
彼は映画に向かう新しいエネルギーを探そうとしていた 伊藤丈紘, 王維明, 馬君馳
彼は真の意味で未来のために映画をつくる監督でした 伊藤丈紘, 馬君馳, 鴻鴻
扉の向こうの未知なる現在 坂本安美
映画はまだまだ若い エドワード・ヤン, 坂本安美
映画は確かに映画でしかありませんが、しかし機関車でもある。 篠儀直子
父の肖像 伊藤丈紘
現象としての人間を描く 土居 伸彰
私たちは今日もヤンの台北に出掛けていく 鈴木了二
繰り返す愛のさざなみ 樋口泰人
語るべきものはいかに見出され、実現されるのか 伊藤丈紘
静穏な透明さを超えて 蓮實重彥
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