絵画の臨界 : 近代東アジア美術史の桎梏と命運

稲賀繁美 著

近代以降の地政学的変動のなかで、絵画はいかなる役割を背負い、どのような運命に翻弄されてきたのか。浮世絵から極東モダニズム、植民地藝術、現代美術まで、「日本美術」「東洋美術」の揺れ動く輪郭を歴史的に見据えつつ、国境を跨ぐイメージと文化の相互作用を、その接触の臨界に立って考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 内と外からみた日本美術(挿絵の想像力-西洋舶来の書籍情報と徳川日本の視覚文化の変貌
  • 西洋の日本美術像と日本の自画像 ほか)
  • 第2部 東洋美術の越境-インドの岡倉覚三(岡倉覚三と「インド美術」の覚醒-東洋美術史におけるその遺産と忘却
  • 『東洋の理想』と二人の女性-ジョセフィン・マクラウドとシスター・ニヴェディタ ほか)
  • 第3部 極東モダニズムと東洋回帰(『白樺』と同時代の世界的モダニズム
  • 黒田重太郎と京都モダニズム ほか)
  • 第4部 植民地朝鮮と「満洲国」をめぐる藝術(東洋美術のジレンマ-岡倉覚三・柳宗悦・魯迅
  • 古蹟保存の植民地主義と植民地主義の文化遺産-朝鮮総督府の政策と淺川巧とのあいだ ほか)
  • 第5部 文化政策と東西対話(ブエノス・アイレスの雪舟-島崎藤村の国際ペン・クラブ参加
  • 小松清とヴェトナム-仏印進駐期日本の文化政策とその余波 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 絵画の臨界 : 近代東アジア美術史の桎梏と命運
著作者等 稲賀 繁美
書名ヨミ カイガ ノ リンカイ : キンダイ ヒガシアジア ビジュツシ ノ シッコク ト メイウン
書名別名 Kaiga no rinkai
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2014.1
ページ数 581,189p
大きさ 22cm
付随資料 1枚.
ISBN 978-4-8158-0749-8
NCID BB1447619X
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全国書誌番号
22360939
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言語 英語
日本語
出版国 日本
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