日本の右翼と左翼

別冊宝島編集部 編

日本は右傾化していると言われるが、そもそも右翼とは、左翼とは何なのか。二・二六事件とその首謀者「北一輝」、自衛隊クーデター未遂事件を起こした「三島由紀夫」、大逆事件で死刑となった「幸徳秋水」、ハーグ事件で有罪判欠を受けた「重信房子」…などなど。右左の事件とその指導者の実像に迫り、両翼の思想と行動のすべてを解き明かした!いちばんわかりやすい日本の右翼と左翼の本。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本の右翼-憂国の志士たちの実像(1881年玄洋社設立・頭山満-「反西欧・反権力・アジア解放」近代右翼運動の源流をつくった
  • 1901年黒龍会設立・内田良平-明治、大正期の日本外交を先導した"主流派右翼"の巨頭
  • 1911年中国革命に協力・宮崎滔夫-中国革命に全身全霊を傾けた"純粋・硬派"な大陸浪人
  • 1932年血盟団事件・井上日召-"一人一殺"テロの「血盟団」を組織 恐怖の時代をつくった ほか)
  • 第2章 日本の左翼-社会主義革命は幻だったのか(1910年大逆事件・幸徳秋水-"左翼運動の先駆者"は横暴な国家と司法の犠牲に
  • 1908年赤旗事件・堺利彦-社会主義者の連帯を模索し続けた「バランス感覚」
  • 1945年日本社会党結成・荒畑寒村-横暴な「テロ」は認めない 情緒性豊かな社会主義者
  • 1922年ギロチン社設立・古田大次郎-イラ立つ無政府主義者は死への道を急ぐ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の右翼と左翼
著作者等 別冊宝島編集部
宝島社
書名ヨミ ニホン ノ ウヨク ト サヨク
シリーズ名 宝島sugoi文庫
出版元 宝島社
刊行年月 2008.6
ページ数 217p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-7966-6372-4
NCID BA8741765X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21422509
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言語 日本語
出版国 日本
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