読書でござる

白石公子 著

詩人でありエッセイストの著者が、本との出会い、読書の日々をつづったエッセイ集。10代のときに読みそこねた太宰治やチェーホフを再発見する。五重人格の主人公を描いた『五番目のサリー』に自分を重ねる。ひとり暮らしのメイ・サートンに共鳴する。群ようこが、藤沢周平が、E.M.フォースターが話しかけてくる。電車のなかで、枕を背にし、恋愛小説からミステリーまでを読みとく、女性のための読書案内。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ひとり思い浮かべて-十代に読みそこなった本
  • しずまれしずまれ-夜ごとの読書
  • みずみずしく息づいて-『独り居の日記』などを読む
  • 思ったとおりを言えばいいのに-『エロティシズム』などを読む
  • 窓に並んで映る顔が-『五番目のサリー』などを読む
  • なんとか元気にやっているよ-散歩と読書

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 読書でござる
著作者等 白石 公子
書名ヨミ ドクショ デ ゴザル
出版元 晶文社
刊行年月 1996.11
ページ数 235p
大きさ 20cm
ISBN 4794962886
NCID BN1565919X
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全国書誌番号
97039892
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言語 日本語
出版国 日本
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