オリバー・サックス 著 ; 金沢泰子 訳
ノルウェイの山中で転落事故にあい、大ケガを負った脳神経科医サックス。手術により傷は癒えたが、なぜか左足が自分のものであるとは感じられない。神経の障害のため、脳のなかの左足のイメージが失われてしまったのだ-。すぐれた医者が、回復までのみずからの症状の変化と、「患者」として生きる者の内面世界をつづる。心とからだ、病と癒し、患者と医者のありかたについて鋭く深く考察するメディカル・エッセイ。
「BOOKデータベース」より
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