ルネサンスの異教秘儀

エドガー・ウイント 著 ; 田中英道 ほか訳

本書の主な狙いは、違大なルネサンスの芸術作品を解明していくことにある。時代を超え圧倒的な力で語りかけてくるルネサンスの絵には、隠喩を使って意図的にヴェールで覆い、わかりにくくしたものがある。そうした絵には、手ほどきが是非とも必要なのである。ルネサンス芸術に秘められたネオプラトニズムの発掘。ヴァールブルク学派の碩学が、ボッティチェルリらの作品の最深部に古代の生命を読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 秘儀の言語
  • 詩的神学
  • セネカの3美神
  • ピコ・デルラ・ミランドラのメダイヨン
  • オルフェウスと盲目の愛・賛美
  • 徳と快楽の和解
  • 「成熟こそすべて」
  • ポッティチェルリの『プリマヴェーラ』
  • ヴィーナスの誕生
  • 聖愛と俗愛
  • 死の神としてのアモール
  • 皮を剥がれたマルシュアス
  • ミケランジェロのバッカス的秘儀
  • パンとプロテウス
  • 隠れたる神
  • 方法をめぐる省察
  • 補遺 イタリアにおけるクザーヌス
  • 異教にみられる三位一体の痕跡
  • 輪廻に関するベッサリオンの手紙
  • セラピスの三位一体
  • アフロディーテの貝殻
  • ガフリウスと天体の調和
  • 「パリスの審判」に表された愛と争い
  • ヴェロネーゼによる愛の連作
  • 「思慮」の息子ポロス-オルフェウス的「夜の思慮」のためのノート

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 秘儀の言語
  • 詩的神学
  • セネカの三美神
  • ピコ・デルラ・ミランドラのメダイヨン
  • オルフェウスと盲目の愛・賛美
  • 徳と快楽の和解
  • 「成熟こそすべて」
  • ボッティチェルリの『プリマヴェーラ』
  • ヴィーナスの誕生
  • 聖愛と俗愛
  • 死の神としてのアモール
  • 皮を剥がれたマルシュアス
  • ミケランジェロのバッカス的秘儀
  • パンとプロテウス
  • 隠れたる神
  • 方法をめぐる省察
  • 補遺

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ルネサンスの異教秘儀
著作者等 Wind, Edgar
加藤 雅之
田中 英道
藤田 博
ウィント エドガー
書名ヨミ ルネサンス ノ イキョウ ヒギ
書名別名 Pagan mysteries in the Renaissance
出版元 晶文社
刊行年月 1986.12
版表示 オンデマンド版
ページ数 427, 86p 図版32枚
大きさ 23cm
ISBN 978-4-7949-1077-6
NCID BA84556310
BN00717714
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全国書誌番号
87013916
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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