世界の食に学ぶ : 国際化の比較食文化論

河合利光 編著

人は初期の人類から今まで、文化を通して暮らしの変化に適応し、緊急な状況に対処してきたのである。本書は、グローバル化・国際化・世界化(ほぼ同義の意味で使用)の進む現代世界のなかで、それぞれの地域に住む人びとがどのように生きているかを、「食」を通して考える。世界の食の問題は、間接的であれ、世界の食と日本人がどのように関わり、そこから何を学ぶかという問題でもある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 食文化に学ぶ(食を通して他文化を学ぶ
  • 食とコミュニケーション
  • 国際化のなかの食文化)
  • 第2章 世界の食を学ぶ4つの視点-交流と創造(食文化の形成と世界化-エジプトのパン
  • 食と健康-インドの浄・不浄観と社会
  • 都市化と食景観の創造-広州の広東料理
  • 移民・難民と食-阪神大震災後の神戸定住のベトナム人)
  • 第3章 グローバル化と食環境の変化-世界と私たちの暮らし(グローバル経済と食環境の変化
  • 地球環境の変化と食生活
  • 豊かな暮らしを求めて-イタリアのスローフードに学ぶ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界の食に学ぶ : 国際化の比較食文化論
著作者等 河合 利光
書名ヨミ セカイ ノ ショク ニ マナブ : コクサイカ ノ ヒカク ショクブンカ ロン
出版元 時潮社
刊行年月 2011.11
ページ数 230p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7888-0665-8
NCID BB07857819
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全国書誌番号
22028978
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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