田中徳定 著
源平合戦の英雄でありながら悲劇的最期を遂げた源義経。後世、判官贔屓という日本人固有の心情を生み、様々な伝説が生み出された。義経は奥州衣川高館では死なず蝦夷に渡ったとする蝦夷渡り伝説、義経ジンギスカン伝説などである。しかし、湘南の地には、それらとは異なる義経伝説が存在する。『義経記』、御伽草子、道中記を読み解き、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎に残る義経関連の寺社・史蹟を廻り、湘南の地に伝わる義経の伝説と信仰を明らかにする。
「BOOKデータベース」より
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