最上一平 さく ; 長新太 え
いわちゃんとけんかになると、いつもぼくはまけて、泣かされた。泣かされても、ぼくはいわちゃんと、よくあそんだ。ちかくにおなじとしのともだちは、いわちゃんしかいなかったのだ。ごんごろ山のてっぺんいある木、それは「おとうさんの木」。その木をめざして、ぼくらはひたすら山みちをゆく。
「BOOKデータベース」より
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