シモーヌ・ヴェイユの詩学

今村純子 著

本書では、美学・詩学の視点からヴェイユの思想を体系的に論じ、その真髄を明らかにする。自らの「工場生活の経験」(1934‐35年)を遠景にもちつつ発語された「労働者に必要なのは、パンでもバターでもなく、美であり、詩である」というヴェイユの言葉は、社会科学と美学・詩学との連続性を問うものであり、本書は、「見える世界」が極度に重んじられる現代にあって、「見えない世界」が根をもってはじめて「見える世界」が豊かに花開くことを提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 労働と詩(詩学の可能性
  • シモーヌ・ヴェイユにおけるプラトニズム ほか)
  • 第2部 美的判断力の可能性(美と神秘-感性による必然性への同意
  • 美と実在-シモーヌ・ヴェイユと西田幾多郎 ほか)
  • 第3部 善への欲望(脱創造あるいは超越論的感性論
  • 愛について ほか)
  • 第4部 芸術と倫理(表現について
  • 芸術創造と生の創造 ほか)
  • 第5部 詩をもつこと(詩をもつこと-シモーヌ・ヴェイユと鈴木大拙
  • 暴力と詩-「人格と聖なるもの」、「『イーリアス』あるいは力の詩篇」を手がかりに ほか)
  • ほとんど無、あるいは美

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 シモーヌ・ヴェイユの詩学
著作者等 今村 純子
書名ヨミ シモーヌ ヴェイユ ノ シガク
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2010.6
ページ数 381, 27p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7664-1728-9
NCID BB02523099
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全国書誌番号
21855969
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言語 日本語
出版国 日本
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