建国大学の研究 : 日本帝国主義の一断面

山根幸夫 著

建大の創設は一九三八年で、日本の敗戦と同時に崩壊したから、僅か六年半しか存在しなかった学校である。日本帝国主義の東北植民地支配の記念碑ともいうべき存在である。当然、建国大学を操縦したのは関東軍であったが、多くの日本人はこの事実を見落してきた。著書は日本帝国主義の一断面として建国大学を考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 建国大学の創設
  • 第2章 建国大学の開学
  • 第3章 建大の学生たち
  • 第4章 民族協和の虚構-副総長作田の退任
  • 第5章 建国大学の末期
  • 第6章 建国大学の崩壊

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 建国大学の研究 : 日本帝国主義の一断面
著作者等 山根 幸夫
書名ヨミ ケンコク ダイガク ノ ケンキュウ : ニホン テイコク シュギ ノ イチダンメン
シリーズ名 汲古叢書 49
出版元 汲古書院
刊行年月 2003.5
ページ数 448, 17p
大きさ 22cm
ISBN 4762925489
NCID BA62707070
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全国書誌番号
20440918
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言語 日本語
出版国 日本
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