「名君」の蹉跌

マーク・ラビナ 著 ; 浜野潔 訳

上杉鷹山をはじめ「名君」と官僚たちは如何に藩の経営改革に取り組んだか。その成功と失敗。外国人の新鮮な視点がとらえた、近代日本への胎動。先行き不透明の「小泉改革」に揺れる日本の現在を考えさせる力作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 国家と領主制-近世日本のイデオロギーと政治行動(徳川国家に関する評価
  • 国・国家・国民 ほか)
  • 第2章 国家の神経-大名支配の政治経済学(財源
  • 消費需要 ほか)
  • 第3章 利益と正当性-米沢藩の政治経済学(近世前期米沢藩の租税と専売制
  • 財政破綻と藩の内紛 ほか)
  • 第4章 土地と労働-弘前藩の政治経済学(弘前藩における初期の土地開発
  • 弘前藩の商業政策-宝暦改革 ほか)
  • 第5章 市場と重商主義-徳島藩の政治経済学(徳川初期の徳島藩財政政策
  • 商業化と民衆の抵抗 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「名君」の蹉跌
著作者等 Ravina, Mark
浜野 潔
ラビナ マーク
書名ヨミ メイクン ノ サテツ : ハンセイ カイカク ノ セイジ ケイザイガク
書名別名 Land and lordship in early modern Japan

藩政改革の政治経済学
シリーズ名 叢書「世界認識の最前線」
出版元 NTT
刊行年月 2004.2
ページ数 300p
大きさ 22cm
ISBN 4757140657
NCID BA65982810
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20567054
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想