平安京の災害史 : 都市の危機と再生

北村優季 著

華やかなイメージの一方で、天災や疫病などがくり返された平安京。時に猛威をふるう自然環境を人びとはどのように捉え、災害にいかに向きあってきたのか。平安時代四〇〇年の歴史を、都市・社会問題の視点から再検証。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 災害から見た平安京-プロローグ
  • 飢饉の惨状(養和の飢饉
  • 飢饉と環境
  • 消えゆく村々
  • 都市氏の求心力)
  • 洪水とその対策(洪水被害の実態
  • 治水の試み
  • 鴨川の河原)
  • 疫病の流行(疫病と御霊会
  • 摂関期の疫病
  • 恐れと祈り)
  • 地震の発生とその対応(平安初期・中期の地震
  • 院政期の大地震
  • 庶民住宅の被害)
  • 火災発生の状況と背景(火災都市・平安京
  • 都市の防火対策
  • 「町」の変化と火災)
  • くり返す災害と変わりゆく平安京-エピローグ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 平安京の災害史 : 都市の危機と再生
著作者等 北村 優季
書名ヨミ ヘイアンキョウ ノ サイガイシ : トシ ノ キキ ト サイセイ
シリーズ名 歴史文化ライブラリー 345
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2012.6
ページ数 198p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-642-05745-5
NCID BB09185154
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全国書誌番号
22105789
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言語 日本語
出版国 日本
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