足利義持

伊藤喜良 著

室町幕府の第四代将軍。父義満の絶大な威光の下で将軍となるが、その政治的遺産はあまりに大きかった。日明交易の廃止など、守旧的な施策は前代への反動と評価されてきたが、諸大名や天皇家と協調し、神仏を篤く信奉した義持の執政は室町幕府の典型であり、もっとも平穏な時代を築きあげた。禅に帰依し、文化を大きく育んだその生涯を描く初の伝記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 北山時代の義持
  • 家督相続
  • 内大臣義持と朝廷
  • 義持の外交
  • 争乱・騒動と京都政界
  • 鎌倉公方持氏との抗争
  • 義量の死と将軍空位
  • 義持晩年に起こった問題
  • 信仰と芸能
  • 義持と家族・親族
  • 義持の死

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 足利義持
著作者等 伊藤 喜良
日本歴史学会
書名ヨミ アシカガ ヨシモチ
シリーズ名 人物叢書 : 新装版 / 日本歴史学会 編
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2008.6
版表示 新装版
ページ数 279p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-642-05246-7
NCID BA8612698X
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全国書誌番号
21444872
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言語 日本語
出版国 日本
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