新井白石

宮崎道生 著

新井白石は詩人として名声は琉球・朝鮮・清朝にまで及び、学は和漢洋を兼ね、人文・社会・自然の諸科学にわたる碩学であった。「正徳の治」を企画して幕政のレヴェルを上げ、オランダには「将軍の師」と伝えられた。明治以後は第一級の日本人と評価され、学界では「近代科学の父」とされてもいる。白石研究の第一人者が心魂をこめて綴った伝記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1 "火の児"
  • 第2 「天下一」を志向
  • 第3 文武の修行
  • 第4 禁錮追放と俳諧熱中
  • 第5 詩壇の明星
  • 第6 賢師・英王との出会い
  • 第7 梅薫る天爵堂
  • 第8 甲府侯西城入と昇竜白石
  • 第9 「正徳の治」への貢献
  • 第10 豪気四海を蔽う
  • 第11 千駄ヶ谷幽居の賢者
  • 第12 学究の鬼・不朽の文業
  • 結び

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新井白石
著作者等 宮崎 道生
日本歴史学会
書名ヨミ アライ ハクセキ
シリーズ名 人物叢書 新装版
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1989.10
版表示 〔新装版〕
ページ数 326p
大きさ 19cm
ISBN 4642051902
NCID BN03844150
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全国書誌番号
89061399
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言語 日本語
出版国 日本
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