建築ものづくり論

藤本隆宏, 野城智也, 安藤正雄, 吉田敏 編

特殊と見られがちな建設業を、製造業と同じ「ものづくり論」「ものづくり産業」として分析。経営学、建築学の研究者が、新しい知見を求め、幾重にも議論を重ねて実現した。日本の建設業の強みと弱みを示し、一品一様の特注生産を行う産業にも示唆に富む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 建築の「ものづくり分析」を行う意味
  • 第1部 ものづくり経営学から見た建築(建築物と「広義のものづくり」分析
  • 日本型建築生産システムの成立とその強み・弱み-ゼネコンを中心とした擦り合わせ型アーキテクチャの形成と課題
  • 建築における価値創造-建築設計、建築施工において求められる「機能」の実現
  • プロダクトからサービスへ)
  • 第2部 建築ものづくりの特徴(建築の特徴のとらえ方-これまでのつくり手の視点から使い手の視点へ
  • 「アーキテクチャ」から見た日本の建築ものづくり
  • 建築におけるアーキテクチャの位置取り戦略)
  • 第3部 建築ものづくりにおける課題と展望(建築の顧客-建築は誰が評価するのか
  • 建築物の価格設定-建築物の価格はなぜ決まりにくいのか
  • 建築産業の契約に関する分析-ゲーム理論と情報の経済学の応用
  • 建築の組織論-どのような組織、どのようなマネジャーが必要か)
  • 建築産業のものづくりのあり方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 建築ものづくり論
著作者等 吉田 敏
安藤 正雄
藤本 隆宏
野城 智也
書名ヨミ ケンチク モノズクリロン : アーキテクチャー アズ アーキテクチャー
書名別名 Architecture as "Architecture"
シリーズ名 東京大学ものづくり経営研究シリーズ
出版元 有斐閣
刊行年月 2015.7
ページ数 495p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-641-16414-7
NCID BB19130104
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全国書誌番号
22595395
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言語 日本語
出版国 日本

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