21世紀ヨーロッパ学 : 伝統的イメージを検証する

支倉寿子, 押村高 編著

本書は、脱産業化、グローバル化、EU深化・拡大という三つの波のなかで伝統より革新のベクトルに向け動き始めたヨーロッパを解剖し、新しい「ヨーロッパ学」を提示するこころみである。ナショナリズム、女性の政治参加、階級意識などヨーロッパ社会の最新の動向を分析し、文化(演劇、映画)における新ヨーロピアン・トレンドを紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 政治・社会の変貌(国民アイデンティティの流動化-ポスト産業化、グローバル化、EU深化のなかで
  • 女性の社会参加、その光と影-フランスの事例を中心に)
  • 第2部 文化の発展的継承(哲学ブームが示唆するもの-ハイデガーは無神論者か?
  • 地方が築く文化共同体-ロシア演劇の場合)
  • 第3部 映画が占うヨーロッパ(そしてイタリア映画は行く
  • 階級なき社会は可能か-イギリスの模索)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 21世紀ヨーロッパ学 : 伝統的イメージを検証する
著作者等 押村 高
支倉 寿子
書名ヨミ 21セイキ ヨーロッパガク : デントウテキ イメージ オ ケンショウスル
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書 66
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2002.5
ページ数 228p
大きさ 22cm
ISBN 4623036294
NCID BA56750370
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全国書誌番号
20275883
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言語 日本語
出版国 日本
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