環境経済学への招待

植田 和弘【著】

二〇世紀、人々は経済に至上の価値をおき、成長こそが貧困をなくし豊かさを実現するものだと、懸命の努力を行ってきた。しかし、豊かさを目指して為されたはずの活動が、地球温暖化、廃棄物等の深刻な環境問題を引き起こし、人間の生存を脅かすようになっている。この状況を打開し、持続的な発展を可能にしていくためには、社会の意識や仕組みを"自然と人間の共生"という考え方に基づいて、変えていかなければならない。環境と経済の間で生じる諸問題を分析し、共生への新たなルールづくりを目指すのが、環境経済学の課題である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 自然と人間の共生へ
  • 第2章 環境経済学入門
  • 第3章 廃棄物とリサイクルの経済学
  • 第4章 地球温暖化をめぐる政治と経済
  • 第5章 グローバル・エコノミーと環境問題
  • 第6章 ルーラル・アメニティと地域経済
  • 第7章 環境制御への戦略と課題
  • 第8章 豊かさモデルと開発モデル

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 環境経済学への招待
著作者等 植田 和弘
書名ヨミ カンキョウケイザイガクヘノショウタイ
シリーズ名 丸善ライブラリー
出版元 丸善
刊行年月 2002.3.25
ページ数 204p
大きさ 18cm
ISBN 462107038X
NCID BA35459486
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言語 日本語
出版国 日本
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