増川宏一 著
本書では、江戸時代を通じての碁打ち・将棋指しの実態を解明する。将棋の大橋本家に遺された古文書から明らかにされる新事実の数々。年に一度の江戸城内での対局「御城碁・御城将棋」の様子、「碁所・将棋所」の実情、碁家・将棋家の暮らしぶり…。従来、史料も乏しく詳細な研究のなされていない分野であるが、本書によって、近世遊戯史は大きく書き換えられることだろう。
「BOOKデータベース」より
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