幻のアフリカ

ミシェル・レリス 著 ; 岡谷公二, 田中淳一, 高橋達明 訳

ダカール=ジブチ、アフリカ横断調査団(一九三二‐三三年)-フランスに「職業的で専門化した民族学」が生まれた画期。本書は書記兼文書係としてレリスが綴ったその公的記録である。だが、客観的な日誌であるはずの内容には、省察(植民知主義への呪詛)、夢の断片や赤裸な告白(しばしば性的な)、創作家、等々が挿入され、科学的・学術的な民族誌への読者の期待はあっさり裏切られる。刊行当初は発禁の憂目にあったのも当然であるが、この無垢で誠実なレリスの裏切りのなかにこそ、大戦間期のアフリカが立ち現れる逆説、奇跡の民族誌。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 幻のアフリカ
著作者等 Leiris, Michel
岡谷 公二
田中 淳一
高橋 達明
レリス ミシェル
書名ヨミ マボロシ ノ アフリカ
書名別名 L'Afrique fantome

Maboroshi no afurika
シリーズ名 平凡社ライブラリー 705
出版元 平凡社
刊行年月 2010.7
ページ数 1065p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76705-6
NCID BB02622498
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全国書誌番号
21821249
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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