辻堂魁 著
南町奉行所の端女お志奈が浅草花川戸町の裏店に帰ると、定職をもたない一つ歳下の亭主三太郎が、なぜか旅支度中で、他国に行こうという。前夜に近くの渡しで追剥ぎ騒動があったばかり…。と、戸が激しく音をたて、悪相の用心棒らがどっと入ってきて、三太郎を引きたてていった。残された若い女房お志奈は…。
「BOOKデータベース」より
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