国を守る責任

折木良一 著

戦後70年、わが国の安全保障が大きな転換点に立っている。集団的自衛権の行使は日本の防衛体制をいかに変えるのか。なぜかくも自衛隊へのアレルギーは激しいのか…。「軍国主義化」という批判を聞くたび、やるせない思いにかられた元最高幹部が口を開いた。北朝鮮のミサイル発射実験、中国漁船衝突事件、そして東日本大震災。国家の防衛を一手に担った折木氏は「脅威の質」がどう変化し、何をすれば日本を守り抜けるとみているのか。「逆さ地図」の解析から日米同盟の展望まで当事者の視点を交えつつ、命を賭して国に尽くした男が語る「戦争と平和」の本質。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 わが国を取り巻く安全保障情勢の現在地
  • 第2章 中国がいまほんとうに考えていること
  • 第3章 軍事的視点から読み解く極東のパワーバランス
  • 第4章 進化しつづける自衛隊の使命は何か
  • 第5章 日本の戦略構築に不可欠な「アメリカ研究」
  • 終章 戦後七十年、「真の自立」へと歩を進めよ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 国を守る責任
著作者等 折木 良一
書名ヨミ クニ オ マモル セキニン : ジエイタイ モト サイコウ カンブ ワ カタル
書名別名 自衛隊元最高幹部は語る
シリーズ名 PHP新書 999
出版元 PHP研究所
刊行年月 2015.7
ページ数 218p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-569-82624-0
NCID BB19122922
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全国書誌番号
22622885
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言語 日本語
出版国 日本
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