日本史の謎は「地形」で解ける  環境・民族篇

竹村公太郎 著

前代未聞の安土城を築いた信長の「原風景」とは何か。家康の終の棲家・駿府が「鎌倉と瓜二つ」というのはなぜか。かつて日本人の稲作が「苛酷」だった理由とは-。本書は、日本全国の"地勢と気象"に注目する著者が、歴史の謎に新たな光を当てるベストセラー第3弾。数千年の長きにわたり、日本文明を存続させてきた「環境・民族」の秘密を"地形"から解き明かすシリーズ集大成の一冊!文庫オリジナル。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • なぜ信長は「安土の小島」に壮大な城を築いたか-水面と湿地に刻まれた「原風景」
  • なぜ「日本の稲作文明」は湿地帯を克服できたか-田植えは「胸まで浸かる」もの
  • なぜ家康は「街道筋の駿府」を終の棲家に選んだか-最後まで頼朝に学んだ「鎌倉の相似形」
  • なぜ世界一の「リサイクル都市」江戸は崩壊したか-近代下水道と「におい」の追放
  • なぜ日本列島は「生きたリン鉱脈」の宝庫なのか-受け継がれる「天然の肥料工場」
  • なぜ江戸城の「天守閣」は再建されなかったか-「過去の幻」と「未来への洞察」
  • なぜ勝海舟は「治水と堤防」で明治新政府に怒ったか-沖積平野に潜む「八岐の大蛇」
  • なぜ正倉院の「神秘の宝物」は盗掘されなかったか-「肩を寄せ合う」濃密な奈良の迷路
  • なぜ江戸時代には、車の動力が「人間」に退化したか-「道路後進国」1000年の空白
  • なぜ9歳の本因坊秀策は「東海道を一人旅」できたか-江戸の「追いはぎ」「雲助」の謎
  • なぜ京都が日本の「線路誕生の地」となったか-「車石」がもたらした交通革命
  • なぜ大阪の街は「五・十日」渋滞が名物なのか-「不合理」に息づく商売の原点
  • なぜ大阪は日本の「都市の原点」であり続けるか-「空間・歴史・人情」の密度の濃さ
  • なぜ「間引きされた地図」は伝える力を高めるか-情報を「削り取る」高度な知的作業
  • なぜ「世界屈指の雪国」で高度文明が創られたか-「島」と「雪」が日本人を閉じこめた
  • なぜ日本文明は「海面上昇」でも存続できるか-温暖化で30m上昇した「if」
  • なぜ日本語は「分裂」せず、現代まで生き残ったか-参勤交代が生んだ「束ねる力」
  • なぜ日本は「100年後の未来」にも希望があるか-「縮小」に打ち克つ日本史の知恵

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本史の謎は「地形」で解ける
著作者等 竹村 公太郎
書名ヨミ ニホンシ ノ ナゾ ワ チケイ デ トケル
シリーズ名 PHP文庫 た94-3
巻冊次 環境・民族篇
出版元 PHP研究所
刊行年月 2014.7
ページ数 413p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-569-76205-0
NCID BB1401740X
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全国書誌番号
22440363
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言語 日本語
出版国 日本
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