浜野卓也 著
尾張の小豪族である蜂須賀党は、守護代・織田一族の内紛や尾張と美濃の抗争のなかで、厳しい立場に置かれていた。父の死後、蜂須賀の当主となった小六は、織田信長の急速な台頭を横目に木下秀吉に従属。墨俣築城に功を挙げ、その後はかれの軍団の要となって活躍する。齢四十を越えてつかんだ人生の「転機」であった。秀吉の天下取りを支えた蜂須賀小六の生涯を描く力作。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ