山口昌男著作集  3

山口昌男 著 ; 今福龍太 編・解説

山口の文化史的な思考が縦横に展開された特権的なフィールドが「道化」であった。古代民俗から中世世界を経て現代の映像・メディア文化にいたる「道化」のあらゆる表象をとりあげ、伝統社会、東洋、西洋を横断する文化史的な見取り図を示したこの一群の研究は、すでに二十世紀思想史における大きな人類的資産の一つである。しかも山口道化論は、近代知識人のありうべきスタイルと機知とを実践的に示すものとしても、きわめて独創的である。本巻は、道化研究によって、自らの思想の方法論としての「道化」性を宣言する、自己表現の熱きマニフェストとしても読むことができる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 アルレッキーノの周辺(コンメーディア・デラルテ『二人の主持ちのアルレッキーノ』
  • 科白とマイムの意味論 ほか)
  • 第2章 アルレッキーノとヘルメス(アルレッキーノの起源論
  • アルレッキーノの民俗 ほか)
  • 第3章 アフリカ文化と道化(社会構造と道化的行為
  • 演劇的行為としての「ジョーク」 ほか)
  • 第4章 黒き英雄神クリシュナ(始原児クリシュナ神とヘーラクレース
  • クリシュナ、ヘルメス、ヘーラクレース ほか)
  • 第5章 アメリカ・インディアンと道化の伝統(蘇るインディアン
  • 道化と想像力 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 山口昌男著作集
著作者等 今福 竜太
山口 昌男
書名ヨミ ヤマグチ マサオ チョサクシュウ
巻冊次 3
出版元 筑摩書房
刊行年月 2003.1
ページ数 458p
大きさ 20cm
付随資料 8p.
ISBN 4480751734
NCID BA60581233
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全国書誌番号
20369552
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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