相対主義の極北

入不二基義 著

すべては相対的で、唯一絶対の真理や正しさはない-この相対主義の「論理」を相対主義自身にも適用し、極限まで追いかける。その最果ての地で、どのような風景が目撃されるのか?本書では、ルイス・キャロルのパラドクス、マクタガートによる時間の非実在性の証明、デイヴィドソンの概念枠批判、クオリア問題等を素材に、「相対化」の問題を哲学する。相対主義を純化し蒸発させることを通して、「私たち」の絶対性を浮き彫りにすると同時に、その「私たち」も到達しえない"他なるもの"の姿を鮮やかに描き出す。ダイナミックな哲学の思考運動が体感できる名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「地平線と国境線」と「足の裏の影」
  • 第1章 相対主義という考え方
  • 第2章 プロタゴラスの人間尺度説
  • 第3章 相対主義は自己論駁的か
  • 第4章 アキレスと亀とルイス・キャロルの「三者関係」
  • 第5章 相対主義とその周辺
  • 第6章 「枠組み」の問題
  • 第7章 「ない」よりもっと「ない」こと
  • 第8章 「ない」ことの連鎖
  • 第9章 相対主義と実在論の極限における一致

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 相対主義の極北
著作者等 入不二 基義
書名ヨミ ソウタイ シュギ ノ キョクホク
書名別名 Sotai shugi no kyokuhoku
シリーズ名 ちくま学芸文庫 イ38-1
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.1
ページ数 363p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09195-6
NCID BA88492118
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21545473
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想