ルイ・シュヴァリエ 著 ; 河盛好蔵 ほか訳
笑いと涙、誇りと失意の都、そして何にもまして世界に冠たる愛の都モンマルトル…。このパリの暗部ともいうべき町の生物学的・社会学的な呼吸をつぶさに追い、そこに生きるひとびとの織りなす人生模様を、豊富な資料と文学作品をもとにあぶり出す。世界一の盛り場の光と影を詩情あふれるタッチで描く畢生の大作。下巻では二十世紀幕明けから第二次世界大戦まで。
「BOOKデータベース」より
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