検察の正義

郷原信郎 著

理学部出身、鉱山会社を辞めて独学で司法試験に合格した「変わり種」が、さしたる動機も思い入れもなく、無理やり引きずり込まれた検察の世界。そこで目にしたのは、刑事司法の「正義」を独占してきた検察が社会・経済の構造変革から大きく立ち後れている姿だった。談合事件やゼネコン汚職などで「組織の論理」への違和感に悩んだ末に辿り着いた自民党長崎県連事件。中小地検捜査の常識を超える「長崎の奇跡」だった。こうした経験から、政治資金問題、被害者・遺族との関係、裁判員制度、検察審査会議決による起訴強制などで今大きく揺れ動く「検察の正義」を問い直す。異色の検察OBによる渾身の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 私にとって検察とは
  • 第1章 私が見てきた検察
  • 第2章 日本的刑事司法の構造と検察
  • 第3章 経済検察への展開と「迷走」
  • 第4章 政治資金捜査の行きづまり
  • 第5章 揺らぐ「検察の正義」
  • 終章 「長崎の奇跡」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 検察の正義
著作者等 郷原 信郎
書名ヨミ ケンサツ ノ セイギ
シリーズ名 ちくま新書 803
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.9
ページ数 218p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06510-0
NCID BA91317546
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全国書誌番号
21661652
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言語 日本語
出版国 日本
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