ソ連という実験

松戸清裕 著

社会主義国家ソ連は、計画経済を行っていたが、すべてを「国家」が運営しきることはできず、「社会」との協働を模索していた。また、「一党制」でありながら、民意をまったく無視して政治を行うことはできず、民意のくみ取りに多大な労力を費やしていた。それらの試みは、どのように行われ、どのように失敗に終わったのか。歴史上最大規模の「実験」の実態を豊富な資料と内側からの視点で描く異色のソ連史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 スターリン死後のソ連
  • 第1章 ソヴェト政権と民意-「一党制民主主義」
  • 第2章 政権と国民の「対話」
  • 第3章 国家と社会-様々な「協働」の形
  • 第4章 犯罪との闘い-大規模な「協働」の試み
  • 終章 ソ連の「実験」について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ソ連という実験
著作者等 松戸 清裕
書名ヨミ ソレン ト イウ ジッケン : コッカ ガ カンリ スル ミンシュ シュギ ワ カノウ カ
書名別名 国家が管理する民主主義は可能か
シリーズ名 筑摩選書 0140
出版元 筑摩書房
刊行年月 2017.1
ページ数 398p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-01642-3
NCID BB22814753
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22853056
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想