あいだと生命 : 臨床哲学論文集

木村 敏【著】

患者が自己について物語る物語は、患者固有のもの、患者にとって主観的なものであると同時に、それを聞き取る精神科医固有のもの、精神科医にとっても主観的なものであるという意味で、いわば「二重の」一人称性、「二重の」主観性をおびている。精神医学的な診察においても、量子力学とよく似た「観測問題」を論じることができる、といってもよい。ストーリーからプロットが浮かびあがるdual personalityの場面で…そのプロットが生む未来へ開かれた推進力、ストーリーの内的な生命力。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論に代えて-西田哲学と私の臨床哲学
  • 1章 自他の「逆対応」
  • 2章 物語としての生活史
  • 3章 私と汝の病理
  • 4章 生命・身体・自己-統合失調症の病理と西田哲学
  • 5章 中動態的自己の病理
  • 6章 自己の「実像」と「虚像」
  • 7章 自分が自分であるということ
  • 8章 あいだと生死の問題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 あいだと生命 : 臨床哲学論文集
著作者等 木村 敏
書名ヨミ アイダトセイメイ : リンショウテツガクロンブンシュウ
出版元 創元社
刊行年月 2014.11.1
ページ数 221p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 978-4-422-11538-2
NCID BB17140504
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言語 日本語
出版国 日本
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