「ヒロシマ」が鳴り響くとき

能登原由美 著

音楽から見たヒロシマ像の歴史的変容と現在。アールトネン「ヒロシマ・シンフォニー」から現代日本の作曲家へ、傑出した創造行為とその演奏史・受容史のありようを照射する試み。"原爆音楽"に内在するポリティクスの問題圏。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「ヒロシマ」はどのように音に表されてきたか(希望と絶望のベクトル
  • 「ヒロシマ」という物語の表現
  • 当事者と非当事者の間)
  • 2 「ヒロシマ」はどのように演奏されてきたか(東西冷戦と平和運動のなかで
  • 占領からの解放と第五福竜丸事件以後
  • 世界の反戦・反核運動とともに)
  • 3 「ヒロシマ」はどのように聴かれてきたか(「ヒロシマ」というイメージを聴く
  • 「ヒロシマ」に時代を読む音楽
  • 新たな世代における「ヒロシマ」)
  • 七〇年目に振り返る「ヒロシマ」と音楽

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「ヒロシマ」が鳴り響くとき
著作者等 能登原 由美
書名ヨミ ヒロシマ ガ ナリヒビク トキ
出版元 春秋社
刊行年月 2015.11
ページ数 241,8p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-393-93592-7
NCID BB20207410
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22681143
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想