山の民  上

江馬修 著

飛騨高山は徳川幕府の天領として封建的な体制下にどっぷりと浸かった山村であった。一八六八年(慶応四年)、明治新政府の代表者として、最初に派遣された国学者竹沢寛三郎は、人心掌握のため年貢半減、諸運上軽減廃止等を布告したが、その施策は新政府の方針に反して理想的すぎたために罷免される。替わって、もと水戸藩浪士梅村速水が新たな県知事として赴任してくる。梅村は理想に燃えた若き俊才で、着任早々、次々と急進的な改革を推し進め、飛騨高山の土俗的風習や伝統的制度との対立を深めていく。さらに新政府の矛盾した政策の忠実な実行者としての役割を演じていく。そして、村娘おつるを迎えたことで、すべてが裏目に出ていくことに…。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 山の民
著作者等 江馬 修
書名ヨミ ヤマ ノ タミ
巻冊次
出版元 春秋社
刊行年月 2003.9
版表示 新装版.
ページ数 436p
大きさ 20cm
ISBN 4393435087
NCID BA33635329
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20488643
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想