与那国 : 島の人類生態学

吉川博也 著

[目次]

• 目次
• I 与那国島に魅せられて / 1
• 1 島社会のやさしさときびしさ / 2
• 2 ひろがる研究の輪 / 12
• 3 禁絶の島、与那国 / 19
• 4 島の自然を見る目 / 29
• II 自然のしくみと環境容量 / 35
• 1 与那国島をとりまく環境 / 36
• 2 与那国島の基盤環境 / 42
• 3 島にすむ生きものたち / 56
• 4 与那国島の環境容量 / 71
• III 自然と人間のいとなみ / 81
• 1 三三〇年間の人口変動 / 82
• 2 「人頭税」をめぐる考察 / 92
• 3 集落の移動と適応 / 103
• 4 環境容量と人間活動 / 124
• IV 文化の基層と世界観 / 133
• 1 与那国島の年中行事 / 134
• 2 年中行事の主題と象徴 / 145
• 3 親族関係と社会組織 / 157
• 4 神々の住まう島 / 170
• V 技術革新への適応過程 / 183
• 1 明治以降の人口変動 / 184
• 2 技術革新の生態的意味 / 202
• 3 市場化・産業化の過程 / 217
• 4 共同体と市場原理 / 233
• 資料(1)人口動態の年次推移 / 244
• (2)定期航路の貨物量 / 246
• (3)物資の移出・移入 / 247
• (4)主要物資の需給状態 / 248
• 引用文献および参考文献 / 250
• あとがき / 254

「国立国会図書館デジタルコレクション」より