山崎玲子 作 ; 狩野富貴子 絵
(きこえる、きこえる。ほら、きこえる)美和は、またあの不思議な声が聞こえたように思った。電車が突然止まった。そして、うしろにさがりはじめた。「スイッチバックね」うしろへひっぱられるような不思議な感覚が、全身をおそった。
「BOOKデータベース」より
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