消えゆく沖縄

仲村清司 著

「大阪生まれの沖縄人二世」である著者は、一九九六年、沖縄の那覇に移住する。同年は「沖縄ブーム」の走りの頃にあたり、その後、NHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の影響もあって、二〇〇〇〜〇五年頃をピークに、沖縄は「有史以来」といわれる空前のブームを巻き起こした。一方、その裏側では、九五年に起きた米兵による少女暴行事件をきっかけに、日米地位協定の見直しを含めて反基地運動が高まりをみせる。そして九六年、普天間基地の返還が発表され、辺野古移設へと基地問題が動いていく。この二十年の間に、沖縄で何が起きたのか-。「沖縄ブーム」「沖縄問題」と軌を一にし、変質していく文化や風土などに触れ続けてきた著者が、"遺言"として「中期決算的な自分の心情と素顔の沖縄」を綴る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ-一九九六年の沖縄、二〇一六年の沖縄
  • 第1章 戸惑い-観光立県・沖縄の現在
  • 第2章 失われゆく風景-故郷、那覇、農連市場
  • 第3章 溝-移住者の揺らぎ
  • 第4章 葛藤-まとまる沖縄とまとまらない沖縄
  • 第5章 民意-沖縄の真価が問われる時代
  • 第6章 信仰-消える聖域と畏れ
  • エピローグ 私たちは"矛盾"とどう向き合うのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 消えゆく沖縄
著作者等 仲村 清司
書名ヨミ キエユク オキナワ : イジュウ セイカツ ニジュウネン ノ ヒカリ ト カゲ
書名別名 移住生活20年の光と影
シリーズ名 光文社新書 850
出版元 光文社
刊行年月 2016.11
ページ数 207p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-334-03953-0
NCID BB22473299
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全国書誌番号
22819240
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言語 日本語
出版国 日本
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