切腹 : 日本人の責任の取り方

山本博文 著

『会津藩家世実記』『加賀藩史料』などの一級史料に散見される数多の切腹。そこから見えてきたのは、武士社会の特異なあり方と、現在もなお続く、日本人固有の「責任の取り方」であった。本書では、史料に埋もれた多くの"ハラキリ逸話"に光を当て、誇り高く潔い、しかしどこか辛くて切ないサムライの生き様を探索する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ハラキリ略史(切腹の来し方
  • 殉死と切腹 ほか)
  • 第2章 罪と罰と切腹(喧嘩両成敗による切腹
  • 刑罰としての切腹 ほか)
  • 第3章 なんとも切ない切腹(藩に見捨てられた武士たち
  • エリート藩士の大誤算 ほか)
  • 第4章 御家騒動と切腹(加賀藩長家の御家騒動
  • 薩摩藩の御家騒動)
  • 第5章 藩主と家臣-切腹に潜む臣の道(武士の命は主君のもの
  • 飼い馴らされた武士ども)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 切腹 : 日本人の責任の取り方
著作者等 山本 博文
書名ヨミ セップク : ニホンジン ノ セキニン ノ トリカタ
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2003.5
ページ数 246p
大きさ 18cm
ISBN 4334031994
NCID BA62241134
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全国書誌番号
20409637
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言語 日本語
出版国 日本
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