無限をつつみこむ量 : ルベーグの独創

志賀浩二 著

長さ・面積・体積を"測る"といったとき、そこにきっちりとした数で収まらない無限が顔を出すことは古代より知られていた。その代表格が、円周率のπである。カントルの集合論の影響を受けた20世紀、"測る"のは抽象的な部分集合…。かの大数学者リーマンからバトンを受けたルベーグが構想したこととは?ルベーグの測度論で、数学はいかに変わったのか。そして、無限はいかなる姿を見せたのか、その深淵に分け入る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 測ってみる
  • 2章 コーシーからリーマンへ
  • 3章 新しい波
  • 4章 ルベーグ測度
  • 5章 測度-抽象化へ
  • 6章 測度空間
  • 7章 可測関数
  • 8章 ルベーグ積分論の成立

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無限をつつみこむ量 : ルベーグの独創
著作者等 志賀 浩二
書名ヨミ ムゲン オ ツツミコム リョウ : ルベーグ ノ ドクソウ
シリーズ名 大人のための数学 6巻
出版元 紀伊國屋書店
刊行年月 2008.10
ページ数 173p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-314-01045-0
NCID BA8762835X
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全国書誌番号
21519491
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言語 日本語
出版国 日本
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