ジャン・ピアジェ 著 ; 芳賀純 訳
第2次大戦後、ピアジェの主要な関心は「発生的識認論」に向かったが、それによってピアジェの研究さらに一般化し、新しい洞察や発見を含むことになった。そして晩年彼は子どもの知的・認識的発達のメカニズムと進化のメカニズムとの類似性を指摘するにいたった。この考えをさらに進め、それを証明するために、多くの実例をあげ進化の諸理論に比較を加えたのが本書である。進化にとって「行動」がいかに重要な働きをもっているかを明らかにする本書は、ピアジェの晩年の最重要著作といえよう。
「BOOKデータベース」より
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