文明の内なる衝突

大澤真幸 著

9・11テロは我々の内なる欲望を映し出す鏡だった-あの破局をもたらした根源的要因をさぐり、資本主義社会の閉塞を突破して奇跡的に到来する「共存」への道筋を示してみせた画期的論考。逆説に満ちた、スリリングな展開は大澤社会学の真骨頂。10年をへだてた2つの「11」から新たな思想的教訓を引き出す3・11論を増補。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 9・11テロ、そして社会哲学の失効
  • 第1章 文明の内的かつ外的な衝突
  • 第2章 イスラームと資本主義
  • 第3章 原理主義的転回
  • 第4章 弱くかつ強い他者たちへ
  • 補章 倫理の偶有的な基礎-9・11と3・11の教訓

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文明の内なる衝突
著作者等 大沢 真幸
大澤 真幸
書名ヨミ ブンメイ ノ ウチナル ショウトツ : 9 11 ソシテ 3 11 エ
書名別名 9.11、そして3.11へ
シリーズ名 河出文庫 お24-1
出版元 河出書房新社
刊行年月 2011.8
ページ数 296p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-309-41097-5
NCID BB06697058
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全国書誌番号
21969916
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言語 日本語
出版国 日本
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