神聖受胎

渋沢竜彦 著

サド裁判の渦中にあった弱冠33歳の著者によるラジカルなエッセイ集。著書としては3作目にあたるこの書物が発表されたのは、安保闘争直後の騒然たる時期であった。往年の簡潔、明晰な軽みさえたたえた文体とは異なり、硬質でやや晦渋なスタイルで書かれた本書は、時代と対峙する精神の緊張感をはらみつつ、後半深まりをみせる数々の関心を論理的に展開し、強烈な衝激力にみちている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ユートピアの恐怖と魅惑
  • 狂帝ヘリオガパルスあるいはデカダンスの一考察
  • 反社会性とは何か
  • ワイセツ妄想について
  • 神聖受胎あるいはペシミストの精神
  • スリルの社会的効用についてあるいは偽強姦論
  • 国語改革はエセ進歩主義である
  • 前衛とスキャンダル
  • 仮面について-現代ミステリー映画論
  • 「好色」と「エロティシズム」-西鶴と西欧文学
  • 知性の血痕-ブルトンとトロツキー
  • 銅版画の天使・加納光於
  • 燔祭の舞踊家・土方巽
  • 「鉄の処女」-春日井建の歌
  • 発禁よ、こんにちは-サドと私
  • 第1回公判における意見陳述〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神聖受胎
著作者等 渋沢 竜彦
書名ヨミ シンセイ ジュタイ
書名別名 Shinsei jutai
シリーズ名 河出文庫
出版元 河出書房新社
刊行年月 1987.11
ページ数 267p
大きさ 15cm
ISBN 4309402054
NCID BN02636384
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全国書誌番号
88008077
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言語 日本語
出版国 日本
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