帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。

高山なおみ 著

高山なおみが本格的な「料理家」になる途中のサナギのようなころの、雨ではないが晴れ間でもない、なにかの中間にいることの落ち着かなさ、不安さえ見え隠れする淡い心持ちを、そのままに綴ったエッセイ集。なにげない日々のなにげない出来事が静かに心を揺らし、切なく痛い。カラー口絵、32レシピ付き。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 青い毛布の胸のところが。
  • たましいの恋人たち。
  • 彼女たちの、4月ものがたり。
  • これから。
  • 職業の背中。
  • ひとりだけの場所。
  • 頭の中の出来事。
  • スペーシャル・トゥー・ミー。
  • ふとんの中。
  • 押し入れの奥の、かたまり。〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。
著作者等 高山 なおみ
書名ヨミ カエッテカラ オナカ ガ スイテモ イイヨウニ ト オモッタノダ
シリーズ名 文春文庫 た71-1
出版元 文藝春秋
刊行年月 2009.4
ページ数 248p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-16-775369-6
NCID BA89774498
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全国書誌番号
21585468
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言語 日本語
出版国 日本
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