悪霊にさいなまれる世界 : 「知の闇を照らす灯」としての科学  下

カール・セーガン 著 ; 青木薫 訳

古代の神話から魔女狩り、そしてニセ科学の跳梁…反科学、反理性の傾向は歴史を通じてさまざまな仮面をつけて現れる。本書ではUFOによる誘拐譚、ミステリーサークル、偽の記憶症候群など、一見雑多な現象に通底する反理性的傾向が鮮やかに結びつけられ、そうした傾向の危険性が鋭く指摘される。自分の頭で考え、懐疑の心を持ち続けることの重要性を豊富な実例を紹介しながら説く、「科学界の良心」による渾身の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「事実」という仮面
  • 反科学
  • ニュートンの眠り
  • 科学者が罪を知るとき
  • 懐疑する精神と、驚嘆する感性との結婚
  • 風はほこりをたてる
  • くだらない質問というものはない
  • 火に包まれた家
  • 自由への道
  • 意味の虜
  • 科学と魔女魔術
  • 真の愛国者は問いを発する

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 悪霊にさいなまれる世界 : 「知の闇を照らす灯」としての科学
著作者等 Sagan, Carl
青木 薫
Sagan Carl Edward
セーガン カール
書名ヨミ アクリョウ ニ サイナマレル セカイ : チ ノ ヤミ オ テラス トモシビ ト シテノ カガク
書名別名 人はなぜエセ科学に騙されるのか

The demon-haunted world
シリーズ名 ハヤカワ文庫 NF357
巻冊次
出版元 早川書房
刊行年月 2009.7
ページ数 419p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-15-050357-4
NCID BB00878366
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21627526
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想