完訳フロイス日本史  11 (大村純忠・有馬晴信篇 3)

ルイス・フロイス 著 ; 松田毅一, 川崎桃太 訳

関白側近黒田官兵衛の改宗、秀吉の九州征伐・伴天連追放令とキリシタン大名大友宗麟・大村純忠の死去、(千々石)ドン・ミゲルらの遣欧少年使節の帰国等々-。重大事件があいつぐ天正十五年(一五八七)を中心に、動揺する西九州を描く。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 当(一五)八五年に下の地方で引続き生じた幾つかのことについて
  • 副管区長が、都と豊後を訪れるために下の地方を出発した次第
  • 副管区長が伊予国へ、同所からさらに豊後へ赴いた次第
  • 副管区長が下関に帰ったこと、山口での布教が命ぜられたこと、司祭が関白殿の軍勢の総司令官小寺官兵衛殿に会ったこと、および彼が行なった恩恵について
  • 改宗に関する黒田官兵衛殿の熱意と信心について
  • 薩摩(国主)の息子たち、貴人らが、デウスの教えや司祭たちに対して抱いていた憎悪、ならびにこれに関して本年生じたことについて
  • ドン・バルトロメウ(大村純忠)の逝去。フランシスコ・パシオ師が尾張で行なった伝道について
  • 本年の復活祭の折に山口で生じた一事件について
  • 副管区長が本年、伊予の国へ布教することを命じた次第
  • 山口および伊予国の司祭たちが平戸に赴いた次第〔ほか〕

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この本の情報

書名 完訳フロイス日本史
著作者等 Fróis, Luís
川崎 桃太
松田 毅一
フロイス ルイス
書名ヨミ カンヤク フロイス ニホンシ
書名別名 大村純忠・有馬晴信篇
シリーズ名 中公文庫
巻冊次 11 (大村純忠・有馬晴信篇 3)
出版元 中央公論新社
刊行年月 2000.11
ページ数 386p
大きさ 16cm
ISBN 4122035902
NCID BA49405270
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全国書誌番号
20129018
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言語 日本語
原文言語 ポルトガル語
出版国 日本
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