裁判官の横着 : サボる「法の番人」たち

井上薫 著

自分が楽をしたいから和解を勧める、面倒だから現地検証に出かけない、開廷中にせっせと似顔絵描き…。裁判官の横着のため、国民はどれだけの不利益を被っているか。元判事は訴える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 和解を勧める-当事者のため?自分のため?
  • 第2章 訴訟記録を読まない-弁護士に怒られる裁判官
  • 第3章 法廷での内職-似顔絵、別の事件の起案、居眠り…
  • 第4章 現地検証をしない-想像で判決を書く危うさ
  • 第5章 蛇足判決を書く-長く書けば書くほど楽
  • 第6章 判例に服従する-自分の頭で考えなくなった
  • 第7章 控訴審での一審判決引用-読む人の苦労をまったく考えない
  • 第8章 最高裁判決の三行半-これぞ究極の「横着」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 裁判官の横着 : サボる「法の番人」たち
著作者等 井上 薫
書名ヨミ サイバンカン ノ オウチャク : サボル ホウ ノ バンニンタチ
シリーズ名 中公新書ラクレ
出版元 中央公論新社
刊行年月 2008.10
ページ数 190p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-150292-6
NCID BA87366898
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全国書誌番号
21527024
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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